-
22 はしご
¥5,000
SOLD OUT
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510462 ========== ……と漏れだしてくる。さっき仕入れたゆずジュースだ。やってしまった。4本くらい割れた。あーあ、と言いながら片付けをして時間を食う。気を取り直して今度は北上していく、その他、5、6箇所回ったけど、記憶に残るようなことは特になかったように思う。昼ごはんはなか卯でカツ丼( 並) を食べた。Мは親子丼。肉自体はおいしくなかったけど、味付けはまぁまぁ良かったらしい。しばらくМからおいしい親子丼とはどんなものか、という話を聞いた。中津川の店に品物を置き、恵那に戻る。最後は笠置コミセンに品物を下ろす。今週末からお店を始めると事務所のみんなに言うと、おー、となった。チラシあるの?と聞かれたけどまだできていない。あの場所ではなかなか難しいのでは? 的な話もされた。と、いうような感じで、恵那をぐるっと一周回って、配達を終えた。こんど僕らがお店をやることになっているお店に向かい、Eさんと落ち合う。この後、3人で飯地のテント村に品物を届けることになっているのだ。ぐねぐねと山道を上り、商品を届ける。そのあと猫にご飯をあげに一度家に戻る。午後3時。これから店の仕込みだ。色々と持って店へ。パンをこねる。昨日、中種を仕込もうと思っていたのにイーストを持って帰り忘れて、ゆずの元だねで代用して作った中だねだったけど、問題なさそうに膨らんでくれていた。粉を量り、こね始める。緊張しているのか、いつもと環境が違うからか、配達後で疲れているからか、何度か量り間違えたりした。まぁこねるの自体はいつもと変わらずできたけど。その後、きんぴらごぼうを仕込む。ごぼうを細切りにして、水にさらす。にんじんを切り始めた頃、店の持ち主であるTさんが覗きにきた。ちょっと話して、じゃあ、後ゆっくり~と言って帰っていった。きんぴらを完成させ、茹で玉子を作っておいた。コジケイの卵なのだけれど、味の違いはあんまし分からなかった。Мは二度パンをこねた。配達もあったし、もう疲れきって、早く家に帰りたいと言い出す。僕も「もう無理」って感じだったので、洗い物をして掃除をして家に帰った。外はもう真っ暗。たしか20時を少し回ったくらいだったと思う。家に帰ると「どこ行ってたんだよー!」というような感じで猫がすり寄ってくる。ご飯をあげる。米を炊き、食器を洗う。Мは布団に直行。僕はチラシを印刷してから布団に向かう。PさんとОさんがお店頑張ってと、言ってくれたけど、もう、ぐったり。無理無理無理と言いながら布団に向かう。そんな長い長い1日が終わった。さて、明日は初営業日だ。目が覚める。疲れているはずなのだけれど、ぱっちり目が覚めるのはどうしてだろう。昨日は風呂に入らないまま寝てしまったので、朝、湯を張ってシャワーを浴びる。昨日の仕込みの時に水の配分を間違えてしまったパン種を使って、ホットケーキというかパンというか、みたいな何かを作って食べた。2日目は8時頃に店に到着し、 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510466 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:272×192mm ※額縁は付属しません。
-
23 お店の看板
¥5,000
SOLD OUT
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510464 ========== 準備をする。とりあえずМの天然酵母のパンをオーブンに入れておいて、イーストのパンの成形をする。1日目は前日に成形をしていたのだけれど、それだとやっぱりちょっと過発酵の感があったので、やり方を変えてみたら、結構いい感じ。あと今日の気づきは、焼く前に牛乳を塗るタイミングだ、塗ってから焼くまでの時間をしっかり長く取っておくと、おなじ温度、おなじ時間で焼いても焼き上がりの色が格段に良くなるということ。朝、電話があってAさんがまた全種類、イーストと柚子酵母を頼んでくれた。あとは、中学校のバレー部の人がハムレタトマトを12 個注文してくれた。予約は時間までに数を揃えておかないといけないという緊張感があるので、慣れるまではあまり受けたくないな、という感じ。でも、無事にできてよかった。あとはポツポツ売れていって、今日も作った66 個がほぼ完売した。美味しかったとコメントを結構もらえていて一安心。今日は1日バタバタしていて、お客さんとゆっくりお話をする時間が取れていなかったのでそのあたりは改善していきたい。木工品を売りたい、というか、木工品を売らなければいまの形のお店はなかなか厳しいところがあるので、お客さんとお話して木工の方に興味をもってもらわないといけないよね、みたいな話を家に帰ってから梅酒をのみながらМと話した。そしてぐっすり、深く眠る。朝、疲れがたまっていたのか、なかなか起きられない。大きなごみ袋を2つ抱えて、散歩がてらМと二人、ごみを出しに行く。今日は小学校のバイトがなかったのでよかった。あったらちょっと早起きが辛かったのではないかなと思う。朝ごはんはずっと前から気になっていた、近所のパン屋さんのパンを色々買って食べた。あんパン、クリームパン、食パン、レーズンパン、まぁ、美味しくないわけではないけれど、僕らが作るパンの方が美味しいんじゃないかなという気がする。なんていうか、パンに特徴がないというか、パンの味も風味も感じられないパンという印象。それを車内でぱくつき、そのまま駅前の方に出て、買い物やら、店の合鍵づくり、Мの親知らずの抜糸やらなんやらをやった。コンビニでナスの苗をひとつ買って畑に植えた。後は昼寝して、起きてから家の前を少しだけ草刈りした。道端にМのブラパットが落ちてたので、拾ってポケットに入れたまま草刈りをした。そのあと、ゆず組合の役員会へ。次回からゆず商品の配達は僕たち二人で行くことになった。帰ってきて、店のポイントカードを作った。店の看板用に書いた絵と文字をイラレに取り込んで、なんか良い感じのものができたと思う。レイアウトは今日行ったパン屋でもらったものを「かなり」参考にさせてもらった。この頃、食生活が乱れているのでちゃんとしたものを食べたい。部屋も散らかり放題なのでお掃除する。あとは、週末の営業に向けての準備、田おこし、木工品の製作――。いろいろやらなきゃな 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510467 ======= 画材:板、油彩 サイズ:412×325mm ※額縁は付属しません。
-
24 雨と霧の夕暮れ
¥5,000
SOLD OUT
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510466 ========== らないことはあるけど、まぁボチボチやっていきたい。2日間の営業を終えて、お金の計算をしてみた。まずは売上、初日が9,520 円、2 日目が16,710 円、2日間の合計で26,230 円だった。材料費等々の計算がまだしっかりできていないけど、食材で5,000 円、場所代で2,000 円、その他消耗品で2,000 円くらいすると、経費は合計で9,000 円となる、差し引きすると、17,230 円の利益ということになる。普段の僕たちは二人で1日働いて1万円くらいなのでまぁ、悪くない。いや、かなりいい感じである。代かきをした。昨日、水路を整備して田んぼに水が入るようにしたのだけれど、水量が少なかったからか、朝になっても土が見えているような状態だった。朝からМと二人で水路の詰りを直したり、そこに溜まった砂利をさらったりなんかしてみたのだけれど、水量は変わらず。水の源の方まで歩いていって、水を流し直してみるとだいぶ水量が増えて、田んぼにも水がどんどん溜まっていく。耕運機で土と水とをまぜる。荒起こしが不十分だったのか、耕運機がなかなか前に進まない。縦横2 回かけて、さらに土が硬い所を重点的にかけた。水を少し減らしてみると、地面の高いところと低いところとがわかった。高いところの泥を低い所へと運んでいく。桶に入れて運んでいく。運んでも運んでもなかなか変化しているように感じられないので、途中でやめて、お昼休みに作った即席トンボで泥を平らに均した。Мは午前中で疲れたみたいでお昼寝していたので、午後はひとりで後半戦を頑張った。なんとか1日かかって代かきが終わった。あとは田植えだけだけど、苗がまだまだ小さいので間に合うかどうか、というところ。ゆずの配達。満島ひかりのラジオを聴きながらМと二人、市内とちょろっと中津川をまわる。彼女の朗読は良い。すごく良い。演技も良いけど、朗読が良いと僕は思う。歌は僕にはあんましよくわからない。ラジオの中で2 つの詩を音楽にのせて読んでいた。尾崎翠の詩が僕にはすごく響いた。ミスタ・シャープ。何てことはない、ロンドンの霧の中の詩人さ。ミスタ・シャープ。ハロー木星。ロンドンの霧の中の詩人さ。もうちょっと探し疲れたみたい。木星の匂い。火星ではどんな言葉が話されている?ハロー木星。ハローミスタ、シャープ。ロンドンの霧の中の詩人。すごくいい。尾崎翠、そのうちに読んでみたい作家だ。その詩を聴きながら、恵那市を南下していく。道端になにか小動物が車に轢かれ死んでいた。それをカラスがついばむ。嘴でそれをつつき、肉を引きちぎる。何てことはない。ロンドンの霧の中の詩人さ。配達を終え、疲れた体に鞭を打って週末の店の準備。具をつくり、生地を3 回こねる。家に帰り寝る。起きる。疲れていたのか目覚ましで起きられず、起き上がったのが5 時を過ぎてしまった。店に行き、パンの切り分けと成形。そしてどんどん焼いていく。イーストは今回はかなり量を 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510469 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:272×192mm ※額縁は付属しません。
-
25 Bさん家
¥5,000
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510467 ========== 減らしてみた。中種の膨らみはイマイチだったけど、一次発酵のあとの膨らみは十分。焼き上がりの感じも結構いいかんじ。こんな感じでいきたい。ゆずの天然酵母パンも良いけれど、イーストはイーストなりの良さを引き出していきたいものだ。ゆずを引き立たせるための噛ませ犬ではなくて、ちゃんと1個のパンとしてファンを獲得していけたら良いなと思う。今日のパンは中種( 粉200 グラム)にイーストを0.5g、本ごねの時に0.7 グラム入れた。今日はあんまし人が来なかった。天気がよくなりそうだったので、ゆずジュースを仕入れたけど、結局曇りだったので、1本しか売れなかった。ゆず果汁も買ったので明日はサイダーで割って売ってみようかなと思う。結果、売上は11000円くらい。最低ラインはクリアしてるけれど、もうすこし頑張りたい。Yさんがいっぱい買ってくれた。Aさんも来てくれた。前に来てくれた人も何人か。中学生くらいの男の子をつれた女性。赤い車に乗ったいつも来てくれる男の人。そして、はじめて来てくれた庭文庫が目当てのお客さん。営業5 日目だけど、何度も来てくれる人がいるのはとてもいい。肉じゃが、ハムレタチーズ、ほしいと言われた。たい焼きないの?と何人かに言われた。焼けるようになった方が良いのだろうか。明日はお客さんが増えるのを期待。つかれた。1週間がバタバタと過ぎ去った。先週の営業を終えて、翌日はFさんちに呼ばれて夜ご飯を頂いた。はじめにでてきたトマトのスープが絶品。鰹の叩きも良い。炊き込みご飯も良かった。笠置の移住定住の話からゆずの商品まで色んな話をした。火曜日、店の契約書を出しに行く。店は半年間だけにしてほしいと言われた。これから頑張ろうとしてた所なのに残念。その時にはそんな風に思ったけれど、いま考えればその方がいいのかもしれない。どうもこのごろ僕らは多忙だ。色んな事をやりすぎていて、身体がきつい。ちょっと暮らしを見直さないとなんのために生きているのか分からなくなってくる。6 月からは日曜日だけの営業にしようとМと相談して決めた。土曜日はイベントをポツポツとやってみるようにしたい。T先生の家で木のスプーンを削る会のようなものをやる感じになった。もうすこし具体的に話をまとめて先生に相談。もう水曜日は何をしたか覚えていない。小学校に掃除に行って、その後何をしたかな。たぶん製材をして、ワークショップ用のスプーン素材を切り出したりなんなりしたんだと思う。火曜日にМが怪我をした。僕が移住定住の何か雑務的な仕事をしている間にМがカレーを作ってくれるということになって、玉ねぎをみじん切りをしていてザクッと指を切った。タオルで止血して。ぎゅっと握る。しばらくそのままにしてから、晒をぐるぐるまいて、輪ゴムで縛っておいた。傷口を見た感じ、ザクッと切れているけれど、まぁ、大丈夫そうなのでしばらく様子見。夜、痛がるので、親知らずを抜いたと 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510471 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:192×272mm ※額縁は付属しません。
-
26 中野方川の水面
¥5,000
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510469 ========== きに医者から貰った痛み止の薬を飲むように言った。しばらく木工はできないかもしれない。Tさんに店は半年間だけ、と言われたあとで木工やろう!とМは張り切っていたのに、その矢先に怪我してしまう。なんかなぁ……店をやっていて思うのは、僕らは店をやったり、人と関わったりするのがやっぱりあんまり得意でなくて、たしかに一瞬楽しいかなとも思うのだけど、だんだん辛くなってくる。お店をやってると、ふとした瞬間にお客さん来なければ良いのにとか思ってしまう。なにか家でコツコツと作って売っていくのが良いのだと思う。どうにかして、自分達にあった活動のしかたを見つけたいものだ。まぁ色々やってみるというのは良いことだと思う。来週はパンの数を減らして、マフィンを出してみる。マフィンの方が作る手間が掛からないから。金曜日はゆず組合の配達。その後に店の仕込み。あと今週あったこととしては、自分達の蒔いた籾が芽を出した。まだまだ小さいので植えられるかは不明。Yさんのお父さんが苗をくれた。栗、ツバキ、サカキの製材をした。ツバキはブドウの皮みたいな匂いがした。まぁ、そんな感じ。今週の店は、もうなんか疲れちゃってあんまし上手くいかなかなかった。天気が悪かったこともたぶん関係してるけどお客さんがあんましきてくれなかった。準備して開店するまでが大変すぎて、店を開けたあとにぐったりしてる。それがあんまし良くないんだろうと思う。お客を呼ぶための努力をする体力がない。日曜日、Мは1、2時間だけ家に帰って寝た。僕も店の机に突っ伏して2 時間くらい寝てた。なんかいまのやり方は間違ってるんだと思う。準備の仕方を見直した方がいい。問題は金曜日に配達の後で仕込みをしなきゃならないことだと思う。帰ってきてMと少し遊んでから寝る。小学校に行く。寝息、寝息。車が家の前を通りすぎる。雨が降っていて、猫はどこかに行っている。静かな朝だ。いや、川が流れ続けている。僕らがこの家に住み始めて、一年とどれだけ経ったか、良く分からないけど、まぁ一年以上住んで、川の音に慣れすぎてしまっている。このごろ、人の家にお邪魔する時、自分達の家が静かではなかったのだということに気がつく。mさんの家。デッキから眺める風景。いいなぁ、と思う。静かに、穏やかに暮らしていきたい。でもそれがなかなか難しい。特に経済的理由によってそれが難しくなっている。どうすれば自分達が好きに暮らしていけるだけのお金が手にはいるのだろう。自分達がやりたいと思うことがお金に結びついていかない。ずっと、それで悩んでいて、結局やりたいことをできずにいる。今日は小学校へ行き、帰ってくるといつになく部屋が片付いていた。Kさんがくるらしい。なんだか、移住定住の仕事が大変で悩んでいるそうな。家に帰ったとき、橋の下の辺りをYさんが草刈りしていた。ちょっと話した。今日は仕事サボったと言ってたのが面白かっ 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510472 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:272×192mm ※額縁は付属しません。
-
27 じゃがいも畑
¥9,000
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510471 ========== た。稲の苗を見てもらった。植えるのは6月半ばくらいになっても大丈夫なんだそうだ。もうすこし苗を育ててみようかなと思う。今日は草刈りの一日。川向こうの畑が草だらけになっていたので、まとめていっぺんに刈る。しばらく天気が悪いそうなので、今日できてよかった。mさんが田んぼの草抜きをしていた。帰ってくるとKさんがきた。Мはマフィンを作る材料を生協に買いに行ってる。しばらくBさんちで、KさんとMとBさんの三人で話してた。この間、店の営業の終わったあとで、畑にいた大きなカタツムリをМが拾ってきた。タッパーの中で育てている。まいちゃんと名付けた。レタスがお気に入りらしく、結構な量をパクパク食べている。うんちの量もすごい。たまごの殻をたべたり、水を飲んだりして暮らしている。家族が一人増えた感じ。僕はあんましお世話しないけど、ちょくちょく様子を見たい。つぐはると昼寝をした。今日はそんな感じ。もう梅雨入りするらしい( もしかしてもうした? )。まぁボチボチやっていきたい。起きる。つぐはるが掛け布団を引っ張っていくので僕らふたりの布団が少ない。いや、3 等分ではある、みたいな感じになってる。でもつぐはるの体の大きさを考えたら贅沢すぎる布団の量だ。朝から公平性と平等性について考える( 考えない)。さて、今日は1日かけてパソコン作業。オンラインショップとブログ記事の作成、ひと通り終わったような終わっていないような感じ。パソコンをやると目がさえて夜眠れない。Мは横でぐっすりねむっている。さっきオイラーの定理ですか?足首が痒いんです・・・と寝言を言っていた。僕ももう寝る。おやすみなさい。僕は草刈り機で雑草を刈っていく。Мは裏の畑のジャガイモが雑草に覆われていたので、それらを引っこ抜きつつ、土寄せをしていた。僕は小学校に行き帰ってくる。これから僕らが力を入れて売っていこうとしている木工キットのことを進める。リットリンクとかいう、LPを作るようなサービスを使っていろいろやってる。何枚かイラストを描いた。夜、映画を2 本みた。なんとなく映画を流し始めたら、見始めてしまった。1つ目はSMAPの草薙君が出てる「台風家族」もう1本は「愛がなんだ」というやつ。どっちもそんなに面白いと思わなかった。けど、夜に梅酒を飲みながらゆっくりする時間があるのはとても良いことだと思う。何日か前のことを思い出しながら書こうと思うと、なかなかうまくいかない。毎日この文章を書いていきたい。さて、気をとりなおして今日のことを書くことにしよう。頭が痛い。このところずっと締め付けられるような痛さ。原因がよくわからなかったのだけど、Мが調べてくれたところによると、ストレス性なんとからしい。要するに肩とか首の周りの血行が悪くなって、筋肉が固まっているから頭が痛くなるらしい。ということなので、こまめに肩を回したり、首をぐるぐるしたりしながら今日の午後を過ごし 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510475 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:273×220mm ※額縁は付属しません。
-
28 田んぼ
¥5,000
SOLD OUT
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510472 ========== てみたら、これが効果てきめんでもう今は頭痛しなくなった。肩のぐるぐるを習慣にしようと思う。リットリンクできた。いい感じ。コシヒカリ化成2.5 畝に半袋はまき過ぎといわれたけど、袋の裏面にはそういう風に書いてある。早く田植えしろといわれた。来週の月曜日にもう一度代かきして、水曜日に田植え予定。天気がいいといいな……。今年は稲の後に裏作として麦をやりたい。それを考えると、来年の麦の収穫をおえた後に田植えになるような、タイムスケジュールで今年もやっておきたいというようなことを考えて、6月に田植えをすることにした。周りのみんなはもう植えているので、なんだか焦るような気分になるけど、まぁ、あせらずやりたい。去年自分たちが収穫した稲からそだてた苗もだんだん大きくなってきている。失敗してもいいから半分は自分たちの苗を使ってみることにした。夕方草刈りをした。部屋の片づけをした。恵那に来て、Мと暮らすようになって片付けができるようになった気がする。淡々とあるべき場所に返していってあげれば、気づいた時には部屋は片付いている、ということが分かってきた。しばらく忙しくて部屋が散らかり放題だったので、このところ少しずつ時間をとって家を整えている。来年のカレンダーに味噌づくりと、稲苗づくり開始と、梅干しの予定日を書きこんだ。今年は味噌を作れなかったし、苗づくりも遅かったので、これで来年時期を逃さないだろうと思う。このところ冷蔵庫にマフィンがあふれている。このあいだパンをこねることができなかった日のこと、パンができないなら今日はマフィンデーにしよう!ということでマフィンをいっぱい作ったのだけれど、開店間際になってМが疲労でダウンしたので、結局店を開けずに家にもってきたマフィンが冷蔵庫を占拠しているのだ。その数、50個近く。具合の悪い人が作ったものなので、ご近所さんに配ることもできず、とりあえず冷蔵庫に放りこんだ。冷凍庫はもうすでにいっぱい。いつかつくったパンもまだ残っている。作ったマフィンは2種類。バナナナッツとチョコチップだ。バナナの方は、シナモンを利かせすぎて味がくどいような気がしたので、次回作る時にはシナモンはなしにしてもいいかもしれない。チョコチップの方がおいしかった。もうなんか冷蔵庫の中がマフィンだらけで、自然、僕らはマフィンをいっぱい食べることになるわけだけど、もうなんだか結構しんどい。食べても食べても減らないような感じがする。いや、むしろ増えてるんじゃないかという気さえしてくる。実際、僕らはバナナマフィンと、チョコチップという2種類しか作っていないはずなのに、「チョコバナナ」マフィンが誕生したりしているので、おそらく冷蔵庫のなかで交尾しているに違いない。そして、いつか納豆マフィンとか、味噌バナナマフィンとかいう新種のマフィンたちが生まれてくるんじゃないかと恐れている。もう 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510476 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:192×272mm ※額縁は付属しません。
-
29 木々の隙間から田んぼを見る時
¥5,000
SOLD OUT
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510475 ========== 僕ら二人はマフィン恐怖症だ。饅頭怖いではなく、マフィン怖い、だ。けど、今日の朗報として、チョコチップマフィンは全部食べ切ったらしい。猫がプリンターの上に乗っかってこちらを見ている。先日もらってきたプリンターだ。僕らの家には3つのプリンターがある。すべて貰い物だが、小さいのから順に、エプソン、キャノン、ブラザーときれいにメーカーがバラバラだ。一番大きいブラザーのプリンターは最近入った新入りだ。A3 サイズの印刷スキャンができる。なかなか状態がよさそう、ということで、一応もらってきた。その他にも最近いろんなものをもらってきている。物を減らして家を整えようとしているのに、なぜか物が増えてしまう。しかも、要るのか要らないのかわかんないけど、なんとなく面白そう、みたいな漠然とした理由でもらってきてしまう。最近もらってきたものといえば、たとえばこんな感じ。小学校の椅子4脚、身体測定用の体重計(100キロまで計れる)これでつぐはるの重さをはかってみたらちょうど5キロだった。大きくなったもんだなと思う。これで、つぐはるに何グラムご飯を上げればいいかがはっきりした。あとは背筋力を測定する器具。これはこの機械がほしかった訳じゃなくて、それが入ってた木箱がかっこ良かったからもらってきた。あとはMさんにオーブンをもらった。このごろだとそんなところだ。歯が痛い。どのくらい前からそう思っていたのかもうよくわからない。よくわからないくらい前から、なんか歯が痛いなぁと思っていたのだけれど歯医者に行くのが億劫でずっと放置してきた。さかのぼって考えれば、あれは確か2年前の夏、僕が長野の森の中でリンゴを食べていると、ぽろっと詰め物が取れてしまった。そのときすぐに病院に行けばよかったのだけど、やっぱりその時にも歯医者に行くのが億劫で行かないまま2年がすぎた。そして今日病院に行ってきた。麻酔を打たれ、ゴリゴリ削られ、型をとった。恵那の病院は真っ白い感じだった。幼いころから僕がずっと通っていた歯医者とは少し違う。記憶のなかにある歯医者の待合室はもっと暗い感じ。暖色系の照明、もこもこした椅子。観賞用の水槽に無数の小さな魚が泳いでる。いま考えれば、病院だし真っ白で無機質なのが普通なんだろうけれど、僕の記憶の中にある歯医者はそんなちょっと怪しい雰囲気の場所だ。なんだったんだろうかあの歯医者は。仮の詰め物を入れてもらった。来週、完成版の銀の詰め物を被せてもらう。かえってきて、作業部屋の片づけをする。どこに何を置くか、抜本的な変更が必要な気がする。このところ、散らかりすぎて、作業部屋があまりうまく機能していない。小学校からの帰りの車の中で、Мと毎日ちゃんと作りたいものを作る時間を設けようという話をした。そこで帰宅後、今作りたいものって何だろうみたいな話をしたら、ランプシェード欲しいよね、みたいな話になったので、 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510481 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:272×192mm ※額縁は付属しません。
-
30 木々の隙間から
¥12,000
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510476 ========== 風船に半紙と麻ひもを巻き付けて固めてランプシェードを作った。今はまだ乾燥中で、目の前に2つぶら下がっている。そういえば、大学生のころ、住んでいた部屋のランプシェードもおんなじようにして、自分で作ったものだった。売ることを考えずに、自分の作りたいもの、使いたいものを作っていこうという話になった。しばらくはそういうことで続けていきたい。その方がモノづくりを楽しめる。このごろの我々猫の皿の方針としては木のモノづくりの楽しさを伝えていくような活動だったり、みんなに木にふれるきっかけを作る活動をしていこうみたいな感じ。けど問題は僕たち二人とも、あまり人と接する時間がながいと疲れすぎてしまうということだ。週に1度とかならなんとかなるんだろうか……。木の何かを作って売るのってやっぱり結構難しいよね、みたいなことはもうずっと前から分かっていたのだけれど、なかなかそういう方向性を変更できずにいた。なんかちょこちょこといろんなものを頼んでくれる人がいたりとかするからだけど、やっぱりそれらに応えるたびにやっぱりこういう方向性は厳しいよね、という風に感じてきていた。ということで、そもそも、僕らが最初に話していたような、木工の体験を売ろう、木でモノを作ることの楽しさを売ろうというような方向性にまた戻ることにした。それで最近スプーンの制作キットを作ってる。もうだいぶできていて、あとは三木章に注文したナイフが届くのを待つばかり。三木章からナイフが届かないので、確認のメールを送ってみた。対応してくれるだろうか。あと、クリーマ経由で箱の注文が来た。簡単そうなので、適当に見積もりを出して返信してみた。水を吸った半紙って意外と乾くのに時間がかかるんだな。小学校から帰ってくる。田んぼの水が減っているので、水の源を見に行く。水門の高さを調節する板が新しくなっていた。もう古かったから誰かが新しくしてくれたのだろう。1度門を大きくあけて、詰まりを解消してから、元の高さに戻す。お隣のおばあちゃんが庭の草をむしっていた。いつもだったらそのまま家に戻ってくるところだけど、今日はなんとなく、そのまま道を山の方へ散歩してみることにした。そこから上は山の中、というような道をМと歩く。普段見る風景をちょっと上から眺めるとなんか見え方が全然違う。山の影に入って、明るい向こう側の景色を見る。朴の木のシルエットが面白い。その先に田植えして間もない田んぼの風景があり、さらにその先に山がある。そういうレイヤー構造の風景が面白い。ぐるっと一回りして家に帰った。歯が痛い。麻酔が切れてきたみたいだ。Мがお米を炊いてくれている音がする。くしゃみが止まらないので、アレグラを飲んだ。肩こりは血行が悪いからだとわかったので、今度はくしゃみの原因を知りたい。やっぱりアレルギーなんだろうか。アレルギーの原因は何だろう。睡眠が不 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510483 ======= 画材:キャンバス、油彩 サイズ:410×318mm ※額縁は付属しません。
-
31 雨の日の赤信号
¥5,000
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510481 ========== 足しているとくしゃみが出るという風に僕はなんとなく感じているのだけれど、実際のところはどうなんだろうか。花粉か雨の日にはあまりとばないから花粉症の症状は雨の日にはあまりでないみたいな話をよく聞くけど僕はあれがあまりピンとこない。むしろ雨の日にこそくしゃみがよく出る気がする。このくしゃみの原因は何だろう。猫が文庫本のひもをかみ切って飲み込んだ。つぐはるはひもをよく飲み込む。おなかの中がひもだらけなんじゃないかと心配。ひもを放置しないように気を付けているのだけれど、油断するとすぐにやられる。もう基本的にひもはすぐに切って捨ててしまった方がいいね、という話になった。本当に心配。外を自由に歩き回っている猫は外で飼い主が見てないところで何かいけないものを飲み込んだりするんだろうか、それとも飼い猫だけの行動なんだろうか、とりあえず猫が心配。猫のごはんを少し良いやつにすることにした。月のご飯代が5000円ほどになるらしい。Мがいろいろ調べてくれて、なんかよさげな奴になった。僕も一粒食べてみたら、なんか、風味がゆたかで僕が食べても結構おいしい感じだった。前にカルカンも食べたけど、それとは全然ちがう。おいしい。つぐはるも残さず食べるので猫にもわかるおいしさなのだろう。いや人間にもわかる味の違いだった。猫には長生きしてほしい。Мの携帯が鳴る。図書館からだ。ずっと田んぼの本を借りたままにしていたので、いい加減返せと連絡がきたらしい。あした返しにいくとのこと。おとなりのS さんに野菜をもらった。昼寝をしているとピンポンと音が鳴り、出ると野菜をくれたのだった。そういえば今日、玄関先に木が置いてあった。大き目の丸太がポンと置かれている。メッセンジャーがはいっていて、開くとF さんが置いてくれていたらしい。ツゲの木とのこと。Мがツゲ櫛をつくることになった。最近椅子をすごく作りたいなと思ってる。いままで、売れるもの、売れそうなもの、と考えて何を作るか決めていたけれど、制作に関してはもう好きなものつくろうよ、ということになったので、じゃあ僕は椅子を作りたいなと思ってる。チェロとかも作りたいなと思うけど、なかなか時間がかかりそうなので、順番にやっていこうと思う。とりあえず椅子から始める。どんな椅子がいいかなぁなんて、想像しながら掃除をする。家の前に積まれている木々を使って。半分生木でやろうかなと思う。座面はまた、自分の稲わらで縄をなって、それを編んで座面にしようかなと思う。ワクワクする。図面を書いて、正確に加工する、みたいな作り方でなくて、その場その場で考えながら、即興的に作ってみようかなと思う。うまくいかなくてもまあそれはそれで、ということで、さっそく明日から少しでも椅子づくりの時間を設けることにした。昨日今日とパソコンで書き始めたけど、やっぱり文章はパソコンの方が書きやすい。音声入力 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510485 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:272×192mm ※額縁は付属しません。
-
32 春の風景
¥2,000
SOLD OUT
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510483 ========== も試したけど、とりあえず、キーボードを叩いた方が速そうだ。1つのファイルに文章を書き続けるというのは結構おもしろい。継続することが苦手な僕だけど、これは続けられそうな気がする。日々の積み重ねが結果として、視覚的に残るからだ。毎日書こう。雨が降っている。雨の中、ごみを捨てに行く。可燃も不燃も出せる日だ。Мは生理が重いらしく、今日は寝て過ごすことにした。小学校へ行き、帰ってくる。肩をぐるぐるさせる運動のおかげか頭痛はない。帰ってきて、部屋に立てかけてあったツバキの細い木を使って椅子を作り始めた。木の曲がりを生かしたものにしようと思って、ちょうどいいところをトリミングした。それをバンドソーで縦に半分にパカリと切った。途中、太いところでバンドソーの最大切断厚さを超えてしまったので、手ノコで切った。こっち側からと、あっちがわと、木の両端から刃をいれてしまったたので、真ん中で切り口が合わなかった。最後はバール二本をつかってパカリと割った。机に立てかけてどんな風な椅子になるのか想像を膨らませる。うまくいくだろうか、図面も描いていないし、完成形のイメージスケッチさえもしていない、うまく組みあがるだろうか、わからないけど、とりあえず作業を進めてみるつもりだ。とりあえずいまのところ結構いい感じだなと思う。坂口恭平の昔の文章を読んだ。2004 年くらいの文章だ。それによると、名刺を作っていろんな人に渡してるけど、リンク先は日本語だから、みんな読めない、だからグーグル翻訳にぶっこんで英訳して公開した、みたいなことが書いてあった。おもしろいなと思って、僕も試した。そしてさらに僕が面白いなと思ったのは、その英語をもう一度日本語に翻訳しなおした文章だ。意味が変わっていたり、主語が変わっていたりといろいろあるけど、面白い文章だ。たとえばこんな感じだ、――目覚める。彼女は文章を書きたいと思っていたのだが、そのための十分な時間がないと言い訳をしてきた――なんか小説みたいな文章になってる。その他にも全体としてはおかしな文章なんだけど、ところどころ、面白い表現が出てくる。例えば、「麻里さんの家」と僕が書いたところを変換に変換を重ねると「マリの家」となる。なんかこの字面かっこいい、この一単語だけで何か物語を書き出せそうだ。小学校からの帰り道、僕は1匹のおかしな猫に誘われるようにして、とある1軒の家にたどりついた。いつも曲がる道を曲がらずに行った先、車が通れないような細い道を少しいったところだ。そんなところに家があるなんて知らなかった。一階建ての古いのか新しいのかわからないような家だ。全体の雰囲気としては古いのだけれど、外壁はおしゃれな緑色に塗られ、入り口のドアは鮮やかな赤色で塗られている。けれどその赤はけばけばしさはなくて、なんだかとても落ち着いた感じの色だ。家が見え、僕は足を止める。誰の家だろう。よそ 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510487 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:210×148mm ※額縁は付属しません。
-
33 棚田の風景
¥5,000
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510485 ========== の人の家に勝手に入っていったら、怒られるんじゃないかと思った。立ち止まり、どうしようかと考えていると、猫はぴたと歩くのをやめ、僕の方を向いて、みゃあと鳴いた。すぐに向き追って2、3歩進んだかと思うと、もう一度、立ち止まり、そしてまた、みゃあ、と鳴いた。「ついておいで、大丈夫だから」そんな風にその猫は言っているような気がした。ざ、ざ、ざ、と庭に敷かれた砂利の上を歩く。家の周りは木々に囲まれている。お山の真ん中にぽっかりと穴みたいに空き地ができてその中に家があるみたいだった。家の前にはだんだん畑が広がっている。けど今は何も作っていないみたいだった。背丈の長くなった草が風に揺れている。静かだった。こんなに静かな場所には行ったことがないような気がした。木に囲まれ、その中に立っている自分はこの世に一人きりなんじゃないか、という感じさえした。もしかしたら、この森に囲まれた家の回りはなにもないのかもしれないそんな想像が頭の中で膨らむ。その空想の広がりを遮るように、また、みゃあ、と猫の鳴く声が聞こえた。「さぁ、早く、何しているの?」ぼくはまた、猫の後について、歩き始めようとすると、今度はまた別の声がした。今度は人間の声だった。「あら、こんにちは、どうしたの?」僕はどきっとして振り返る。心臓を針でちくっと突然刺されたのかと思った。肩がすくみ、おなかが引っ込んだ気がした。振り返るとそこには女の人がいた。僕のお母さんよりはだいぶん年上みたいだ。「えっと、あの。」僕は自分がどうしてここにいるのかわからなかった。ここがどこなのかもよくわからず「猫が」という言葉だけがろうじて口からでてきた。猫はどこかへ行ってしまっていた。まったく無責任な猫だと思う。とにかくまぁ、僕とマリとが初めて会ったのはこんな風にしてだった―――。なんか物語が描けるかもしれない。今は毎日日記を書いている日々だけれど、いつかこんな物語を書くかもしれない。書いてみたいと思う。その他にも気になる一言というか、キーワードみたいなのがぽつぽつと目に残ったので、なんか、今くらいの精度の翻訳機能は創造の力を喚起する何かがあるのかもしれない。自分の書いたものだけど、自分の書いたものとはちがう現れ方をするというのは結構面白い体験だ。書いていることの根本は、自分の中にあるものなのに違う言葉として目の前に現れているという感覚。すべては自分が書いた文章なのだけれど、翻訳を2回通すことで、なんかもう他人の文章として読める。僕が何かものを作ろうという気になるとき、それには何か手本となるような何かがたいていの場合に存在する。これみたいなの作りたいとか、これをまねて作ってみようとか、そういうことばかりしている。それが目の前の風景だったり、机の上のものだったり、誰かの文章だったりするわけだけど、今回の翻訳2回によって生まれた文章も、結構そういう何かと 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510489 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:192×272mm ※額縁は付属しません。
-
34 配達途中
¥5,000
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510487 ========== して機能しているような気がする。自分が書いたものに刺激されて何かを作るというのはなんか自分の中では結構新鮮な体験のような気がする。これはもしかしたら、結構いいかもしれない。ゆず商品の配達をしてきた。変わったことは特にない。Мを隣に乗せて、100キロちょっとのドライブ。5/30 に賞味期限が切れるカステラをたくさん引き下げてきた。家に帰って少し寝る。また頭が痛いような気がしたので、肩をぐるぐるする。少し良くなる。先日作ったリットリンクのリンクをQRコードにして、木工キットの同封物を完成させる。このごろ、この記事でとにかく文字をたくさん書いているからか、ちょっとした文章なら、すぐに書き始められるようになった。前までは書き始めるまでが億劫でなかなか仕事に取り掛かれなかったのだけれど。いいことが書けているかはわからないけど、いい悪いの判断はМにまかせて僕はとにかく書くことにしよう。三木章から返信があった。ナイフ、送ってくれるとのこと。これで木工キットを売り始められる。夕方、草刈りをする。田んぼの方の草が伸びていたのでそっちを刈る。結構大変。お隣畑の草がきれいに刈られていた。獣害対策の柵がなくなっていた。草を刈り、水路をきれいにする。田んぼの水が少なくなっていたので、上流に行ってつまりを解消する。たぶん明日には元の水位に戻っているはずだ。そのあと即興椅子で使う材をチェンソーで製材した。ツバキを細長く製材する。それなりにうまくできたんじゃないかなと思う。帰って来る。疲れた。今日はちょっと頑張りすぎたかもしれない。そのあと、昨日か一昨日かに作ったランプシェードが乾燥したみたいだったので続きの工程をする。なんとなく完成して、取り付けてみた。悪くない。半紙を重ねすぎたのか、ちょっと暗くなりすぎるかなという感じもするけれど、まぁ雰囲気があっていい感じ。僕のつくったのはパソコン室に、Мが作ったのは寝室に取り付けた。今日はいろいろやりすぎ。くたびれてちょっとくらくらする。牛丼を作った。卵とマヨネーズをトッピングして食べた。猫がごはんを食べてくれない。体調が悪いとかではなくて、このあいだ、高級なごはんを食べさせたら、それがかなりおいしかったらしく、元のごはんは全く食べなくなった。「違うのよこせ」とイライラして恨めしそうに睨んでくる。新しいごはんは明日の午前中に届くはずなので、今日と明日の朝ごはんは我慢して食べてもらうしかない。チャオチュールを上からかけで混ぜてやったら食べてくれた。明日の朝もそれで我慢してもらうことになると思う。なんか申し訳ない気持ち。やっぱり高いご飯はおいしいのね。明日は自治会の今年度初寄合の日だ。明日は午前中に猫のごはんを受け取って、そのあと日曜の店の準備、そして寄合。そして早く寝る。ほかに何かすることはあるだろうか。買い出しにいかないといけないかもしれない。Мはも 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510490 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:192×272mm ※額縁は付属しません。
-
35 静物
¥5,000
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510489 ========== う寝ただろうか。小学生のころ、僕は文章を書くのが苦手だった。何をどう書いていいかわからなかった。ここでいう文章というのは、主に「読書感想文」を想定しながら書いている。読書感想文が僕は苦手だった。夏休み、読書感想文は最後の最後まで手をつけられなかった。感想というのは結構難しいよなと思う。自分がどう感じるのかなんてもしかしたら一番書くのが難しい題材なんじゃないかという気がする。確かそれの文章量って、原稿用紙5枚とかだった気がする。原稿用紙5枚なんてちゃちゃっとかけるでしょうと今なら思うのだけれど、当時はなんか辛かった。書いても書いてもマスは埋まらず、もう何を書けばいいのかと困り果てながら、読んだ物語のあらすじを書いていたように思う。あらすじを書いて、このとき僕はかわいそうだなと思ったとか、すごいなと思ったとか一言付け加える。それが僕の作戦だった。どうしてこんなことを突然書き始めたのかというと、今、この一連の文章の文字数を試しに数えてみたのですが、それがなんと、現時点で約2万字だ。結構なボリュームの文章だ。原稿用に換算すると、50枚分だ。あんなに書くのが大変と思っていた分量の10 倍。結構すごいなぁなんて。内容はいまの僕にはどうでもいいことで、文章を書くという行為自体、画面を文字で埋めていくという行為自体を楽しめているような気がする。そのうち、長い文章を書くことに慣れ、毎日書くことに慣れたら、何か「すごい文章」が書けるようになるかもしれない。そのうち小説も書いてみたい。社会から切り離された箱の中の物語みたいなのとか描きたいな、と思ったりする。まぁいつになるかわからない。もしかしたら、この文章のなかで時々そういう物語の断片が書かれるかもしれない。明日の午前中はツバキの即興椅子の制作をしようかなと思う。うまくいくかどうかわからないけど、楽しんで制作できている。昨日夜中まで作業していたら、2 階で寝ているМから電話かが掛かってきて、「ゴンちゃん、うるさいよ」と言われた。おとなしく風呂に入って寝ることにした。次からはおとなしく作業します。昼に梅のおにぎりを食べた。歯を磨いて寝る。起きる。目覚めは良い。朝ご飯として、納豆たまごかけごはんを食べる。その後、明日の店の営業のためにパンの中種を仕込みに行く。30分もあれば終わってしまう作業だけど、前日の早い時間にこれだけは準備しておかないと午後こねられないので、一人で店に行って、仕込んで帰って来た。土曜日はやめて日曜日だけ営業します、という貼り紙をしてきた。家に帰ってから、何か制作をするつもりだったけど、なんか、急にやる気がなくなって、何もする気にならなかったので、昼まで布団で寝る。なんでかわからないけど、そういう日がある。ぐっすり寝たのか、眠りが浅いのかよくわからない感じ。何か夢をみた。よく覚えていないけど、同じシー 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510492 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:192×272mm ※額縁は付属しません。
-
36 静物
¥5,000
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510490 ========== ンが何度もリピートされて、ちょっと嫌な夢だった気がする。午前中に猫の新しいご飯が届くはずだったのだけれど、来なかったらしい。昨日電話で話して、今日の午前に届けると言っていたのに何かの手違いだろうか、届かない。いつ来るんだろうと思いながら待つ。Мもつぐはるもまだかまだかと待っている。14時頃になって、そろそろ店の買い出しに行きたいなと思いはじめ、Мだけひとりで買い出しへ行き、僕とつぐはる二人で荷物が届くのを待つ。宅配の時間に行動を制限されている。置いといてもらえればいいなと思うのだけれど、運ぶ側としてはそうもいかないのだろう。静岡にいたときには、玄関先においておいて、ということができたのに、地域性があるのだろうか、それとも最近変わったのだろうか。まぁ、とにかく面倒臭い。もちろん自分の足で買いに行くよりは全然便利なのだけれど。Мが買い出しに出てからしばらくして、ピロロンと携帯が鳴り、何だろうと思って見ると、「不在でした」みたいな通知が来ていた。慌ててポストを見に行くけど、不在届は入っていない。いたもん!絶対いたもん!来てないもん!と思った。慌てて業者に電話したら5時ごろに届けてくれることになり、何とか猫の夜ご飯には新しいおいしいご飯をあげることができた。Мが帰宅。5時の配達時間までまだ少し時間があるので、Мと二人で店に行きパンをこねる。18個分のパンをそれぞれ1回ずつ捏ねた。全部で36個のパンになる計算。イーストのパンはもう少しグラムを減らしてみてもいいかもしれないとずっと思っていたので、明日は少し試してみるつもりだ。何個になるかは分からない。明日はマフィンもやる予定。チョコチップとバナナ。あとは木工キットの販売も始めた。僕が午前中寝ているあいだにМが販売を開始してくれていた。ありがたい。三木章に頼んでいたナイフ( 右) も10本届いた。やっとキットの販売を開始できる。売れるといいな、という感じ。それから何故かCreema で売れたレトロのトレーを発送する。U兄弟にも木工キットの感想を聞きたいなと思って、栗のスプーンを郵送した。どのくらい時間がかかったとか、やりにくい所はあったかとか、そういうのを聞く予定。いろんな種類の材料を用意したい。夜、今年度初めての寄合、7時開始だけど、6時半ごろに家を出て、6時40分ごろに集会所についた。3、4人がきてた。去年は7時ちょうどに行って、僕ら以外はみんな揃ってて僕ら二人を待ってる感じだったので今年は早く行ってよかった。おじさんたちと話す。町内でもコロナの感染者が出たらしい。話が回るのが速い。僕らは知らなかった。みんなワクチンの話とかもしていた。帰ってきて風呂に入る。おいしいご飯を食べたからか、猫がおとなしい。品のある表情をしてる。家にずっといたのに、不在になった、という話に戻るけど、そういう体験を僕は以前したことがある、そんな風 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510494 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:192×272mm ※額縁は付属しません。
-
37 英国の街角
¥5,000
SOLD OUT
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510492 ========== に感じていながら何だったかを思い出せずにいたのだけれどこれを書いていたら思い出した。2016年の秋ごろ、僕はイギリスを旅行した。ひとりで鉄道に乗ってイングランドをスコットランドをぐるっと一周してきた。地名を思い出せなかったので、イギリスの地図を見る。ロンドン、バース、バーミンガム、マンチェスター、リーズ、それからコッツウォルズにも行った。ヨーク、ダーリントン、ダラムへと進み、カーライルへと進み、そして、グラスゴーと、エディンバラ。いまになって思えば、結構な距離を移動したものだ。懐かしい。それで、いま、書こうかなと思ったのは、コッツォルズでの出来事だ。うろ覚えだけど、思い出せる限り細かく書いてみようかなと思う。その日、僕はバーミンガムの安い宿に泊まっていた。1階がバーになっていて、2階に12個のベットがある部屋だ。12個もベットがあると、いつも誰かしらが寝ているので、部屋はいつも薄暗い。もっとも僕はほとんど外出して過ごしていて、夜寝に帰るだけだったので全く問題はなかった。とにかく宿泊費を節約したかったので、いろいろとネットで調べながら1泊1,000 円とか2,000 円とかの安いところを選んでいた。その日はコッツウォルズを出発地点としてそれよりももっと北の方のはちみつ色の民家が残っている風景を見てまわるつもりだった。その日の最初の目的地はコッツウォルズだった。そこへはバスで行った。バーミンガムから確かバスを乗り継いだのだろうか?いやもう少し近くの駅まで電車で行った気もする。でも最終的にコッツウォルズへはバスだった。観光客も乗ってるけど地元の人たちも乗っているようなかわいらしいバスだった。景色はどんどん田舎になっていく。畑の風景が続く。途中で幼稚園児くらいの小さな子供たちがニンジンだのジャガイモだのといった野菜をひとり1つずつ抱えて乗ってきた。農業体験の日だったのだろうか、遠足だったのだろうか、そんなこんなでコッツウォルズへ着く。コッツウォルズは小さな村だった。はちみつのような、黄白色の石でできたかわいらしい民家だ。石ころを拾い、手をのばして、家に重ねてみると、まったく同じ色をしている。家が大地からできているのだ。木の家よりもずっと、ダイレクトに自然とのつながりを感じられた。家も教会もみんな地面と同じ色をしている。一通り見て回ってバスを待つ。観光案内所のようなところでもらったバスの時刻表をみながら、橋のたもとの塀のような場所に腰掛け、川を泳ぐ無数のマス(?)をぼんやりと眺めながら時間をつぶす。そこはバス停だ。予定ではコッツウォルズには1時間ほどいて午前中にはそこを出るつもりだった。まだまだその日にまわる村はいくつもあった。バスの時間が近づく。隣に僕よりも少しだけ年下かなと思しき女の子が腰を掛けた。腰を掛けるときに、小声でどうも、的なことを小声でつぶやいたので、きっと日本人。バ 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510495 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:272×192mm ※額縁は付属しません。
-
38 庭園
¥5,000
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510494 ========== スの時間になる。バスはまだ来ない。バスや電車が遅れることは頻繁にあるようだったので、それほど気にしなかったけど、時間が経つにつれ、不安になってくる。10 分経ち、20 分経った。本当にこの場所であっているのだろうか、時間はあっているのだろうか……僕もそのその子もそわそわし始める。さらに5分か10 分して、遠くからバスが来るのが見えた。でもそれは僕が乗ろうとしているバスの反対方向のバスだった。あぁ、反対側か、と僕は思って、特に動かないでいたのだけれど、その女の子はそちら側に乗るらしく、荷物を手にして立ち上がった。彼女は乗れたらしい、僕は無事に乗れるだろうか……と思っていたら、あれ、何かおかしい。と思った時には遅かった。バスはスピードを緩めずそのまま通りすぎてしまったの だった。彼女はバス停に取り残され、「いてたのに!いてたのに!」と悔しがった。「いてたのに何でなん!」どうやら、ここでバスに乗るときには、立ち上がって「いるよ!、バス待ってるよ!バス乗るよ!」とアピールしないといけないらしかった。もしかしたら道路の反対側で待っていたのが失敗だったのかもしれない。「あの、大丈夫?」「バス行っちゃった。」「ですね」「いてたのに……次のバスいつだろう。」「あ、僕、時刻表持ってる」見ると次のバスは4時間後だった。「こんなトコに4時間もいられない笑」僕が乗るバスまではあと30 分くらいあったので、少しのあいだ雑談した。大阪の大学生で。ポーランドとかルクセンブルクとかの方から、ドイツ、フランスときて、しばらくはイギリスなのだそうだ。どうしよっかな、どうしよっかな、としきりに言っている。バス停のそばに宿があったので、そこの人に言えば、タクシー呼んでもらえるんじゃない?と言ってみたりした。んー、タクシー使うのかーお金かかるなぁ・・・でもここに3時間はないなぁと悩んでいた。そしてそろそろ僕のバスが来るよって頃に、彼女はタクシーを呼ぶことに決めたらしく、そいじゃ、と言ってホテルの方へ歩いて行った。そして僕のバスが到着し、僕は、バスに乗って次の村へ向かう――そうなると思っていた、のだけれど、さて、バスの時間だ。もう来るはずだ。少し、遅れているのだろう。そういうことってよくあるらしいし。川のマスともだいぶ仲良くなった。バスを待つ。バスが来るはずの時間から、さらに30分ほど経った。あれ、いくら何でも遅すぎないか?しばらくして、先ほどの彼女が呼んだと思われるタクシーが目の前を通り過ぎた。そのタクシーは宿の前に停まり、そしてロンドンに向かって戻っていく。目の前を通り過ぎるとき、後部座席に乗っている彼女が見えた。あれ?バス乗ってないの?と彼女がときょんとした表情でこちらを見ている。通りすぎたあとも、バックウィンドウから彼女の顔がコチラを向いてるのが見えた。僕はここで迷った。ロンドン方面へ、つまり僕が行きたい方向と逆向 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510496 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:192×272mm ※額縁は付属しません。
-
39 街角
¥5,000
SOLD OUT
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510495 ========== きへ、タクシーを引き留め運賃を折半して帰ってしまおうか、今頑張ってアピールすれば止まってもらえるかもしれない。あるいはバスをそのまま待とうか――結局、僕は待つことにした。そして結局、僕の待っていたバスは来なかった。なんでだろう。いてたのに。結局、僕はその大阪の女の子が「ないわ」と言っていたバス(例の4時間後のバス、しかも僕が乗る予定だったのと反対向き)に乗ってロンドンへ戻ることになった。行こうと思っていた村のうちの1つしか回れないまま、バッキンガムの宿に戻ることになったのだった。そういうことがあった。バスを待つ間、持って行っていた小田実の「なんでも見てやろう」を読んで過ごした。まぁ、結構いい時間の過ごし方だったのかもしれない。バッキンガムに早めに戻り、もうなんか面倒臭かったので、マクドナルドへ行ってなんか食べて宿に帰った気がする。イギリスのマクドナルドはやっぱり東京で食べるマクドナルドと同じ味がした。ハウリン・ウルフのBacK DoorMan を聴きながら書いている。パンと木工の店を開ける。イーストのパンの調子が悪く、味はそれほど悪くないのだけれど、焼き目がうまく付かなかったので、その日はイーストのパンの販売はやめておくことにした。マフィンを焼いて販売した。パンはゆずの天然酵母だけ。具は、こしあんバター、はちみつナッツ、プレーンの3種類だけにしてみたけど、やっぱりしょっぱい系のパンもあったらいいなと思いつつ準備が大変だからなかなか……という感じ。なんか店をやるモチベーションが急激に下がってしまって、その日の営業中からどうする?もうやめる?なんて話をしてた。話していると、なんだかもう全然やりたくなくなってしまって、その日の営業終了後にオーブンやら、冷蔵庫の中の食材やら、粉やらをいろいろと車に積み込んで帰ってきてしまった。家に帰って今の床に「はらぺこあおむし」のトランプが落ちていたので、Мと「スピード」のバトルをして遊んだ。Мはスピードが強い。どんどんカードを出していって、僕は全然出せない。僕がカードを置こうとするところに置いていくから、僕はあ、あ、あ、と言いながら同じカードを手にもったままになってしまったりする。何度かやって、ほとんど僕が負けた。1回くらいは勝てたかな。そういえば、エリック・カール死んじゃったみたいね。というか、まだ生きてたのか、というのが逆に驚きだったりする。失礼な話だけど。お店屋さんは向いてないよねと本気で思ったのだけど、翌日、考え直して、やっぱり半年間はやってみようかということになった。やっぱりやめるにしても急すぎる感じがするし、僕が店で嫌だな、つらいな、苦手だなと感じていたことももしかしたら改善の余地があるんじゃないかという気がしたので、もうしばらく試してみる。店からいろんなものをいっぱい持って帰ってきたので、家がめっちゃ散らかっている。翌日小学校 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510497 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:272×192mm ※額縁は付属しません。
-
40 小学校
¥5,000
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510496 ========== に行くときに財布が見つからなかったので、Мの運転で送ってもらった。財布どこに置いたかな……と思いつつ、ま、部屋を片付ければ出てくるだろう、と気楽に考えていた。けれど、部屋を掃除しても出てこない。お店を見に行ってもやっぱりない。あれぇ、おかしいな、どこにやったんだろうと思いながら、家をごそごそと探しまわているとポケットの中に小学校の鍵が入っていることに気づく。鍵を返しに行くついでに店をもう一度見に行く。僕は財布を持っていないので、もちろんМに運転してもらった。もう一度お店を見に行くも、やっぱりない。おかしいおかしい、と言いながら家に帰ったら居間の座布団の下にあった。たぶんつぐはるが隠したんだと思う。いや、そんなことないか笑。たぶんスピードをしてる時に邪魔になって、床において何かの拍子に座布団の下敷きになったんだと思う。代かきをした。2回目だ。この間やったのはいつだっただろう。確か5月の前半のことだ。去年自分たちが作った米の籾から、芽だしをして、苗にしていたのだけど、それがなかなか大きくならなかったので、田植えのタイミングがずれた。でも、もうさすがにそろそろ植えた方がいいんじゃないかという気がしてきたので、もう一度代かきをして、水曜日に植えることにした。逆算して、今日が代かきの日になる。午前中に小学校にいって、掃除をして、ご飯を食べて、と色々したので、午後から農作業をスタート。水が抜けてしまっていたので、水路の改良作業を最初にすることにした。田んぼの下手の方、田んぼの水が大きな水路に放流される手前の部分で、直径10センチくらいの黒い管を使って排水していたのだけど、それだと排水の量が間に合わずに水があふれてしまうということが頻発していたので、その管を掘り起こして水路の幅をひろげて、護岸を石で固める、みたいな作業をした。そのうちに田んぼに水が溜まってきたので、代かきをする。途中、Bさんが通りかかり、耕運機の設定違うと教えてくれた。ロータリー変則は高速にして、ギアは1速。ロータリーの刃はあんまり出さずに、土の表面5センチくらいを混ぜるくらいに浅く浅くかき混ぜる。ちゃんと覚えておくためにここにメモしておくことにした。小学校は用事ができたといって休んだ。店を続けてみることにした。買い出しに行った。駅の方のドン・キホーテでバニラアイスを仕入れてきた。郵便局でお金を口座に入れたり、ナイフの代金を支払ったりした。帰ってきて、アイスを食べる。そのあと木工キットの材料を切り出した。オンラインショップのことでМと言い合いになる。午前中、小学校へ。こう書いていると、結構小学校に行ってるな・・・。ゆず組合の検便を出しにビジターへ行く。帰ってきて、田植え用の線を引く道具を作った。作ったといっても、代かきで使ったトンボに30センチ間隔でビスを打っただけだけ。それでもちゃんと使いものになっ 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510500 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:192×272mm ※額縁は付属しません。
-
41 田んぼ
¥5,000
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510497 ========== たのでよかった。その場で間に合わせのものをつくる能力はこの1年でだいぶ向上したように思う。田んぼに行き、線を引いているとSさんが声をかけてくれた。「苗あるか?」自分でも去年の籾から苗を作っているのだけど、まだ小さいから、半分だけ、自分たちの小さいのを植えて、もう半分はもらった苗にしようかなと思っていると言うと、自分のでやってみなよ、たぶん大丈夫だから、と言ってくれたので、今年は失敗覚悟で全部自分たちの苗でチャレンジすることにした。植える間隔は畝間30 センチで、株間20 センチくらいでいいとアドバイスしてくれた。上の田んぼでは30 センチ角のマス目の交点に植え、下の田んぼは言われた通り、20 センチ間隔くらいで植えていった。どんな違いがでるか観察したい。優しいおじさんたちに囲まれていて、本当にありがたいことだと思う。去年よりもだいぶ短時間で植えられた。天気は曇りで気温もそんなに上がらなかったので、作業しやすかった。苗が足りるか足りないか結構微妙な感じだった。あれ、足りないかな、と思ったら、植える本数を少なくして、株の間隔も気持ち広めにして、あ、いけるいける足りるね、となったら、気持ち狭めにして、ということを何回も繰り返した。結局、ごまかしごまかしで何とか、田んぼ全体を自分たちの苗で埋めることができた。だいぶ小さいので、ちゃんと育つか心配だけど、なんとか田植えを終わらせたので、ちょっとひと安心。ツイッターで「田植えした。極小苗。」と投稿しようとしたのに変換ミスで「極上苗を植えた」という投稿になってしまった。ぜんぜん極上の苗なんかじゃない笑。きっとお店で「極上こしあんバター」ってメニューを出したからだ。何はともあれ、何とか田植えを終えた。水の高さを調整して帰宅。お風呂に入る。つぐはると久々に激しめに遊んだ。そういえば最近つぐはるとこんな感じに激しめの運動をしてないなと思った。革のベルトを追いかけるつぐはるに後頭部を膝蹴りされた。居間が片付いていて、床が広いのでつぐはると遊ぶのにちょうどいい。Aさんがキムチをつけるセットをくれた。つぐはるのトイレに敷いている木くずががそろそろ古くなっているので、新しい木くずを生み出さなきゃということで、少しだけろくろをやる。Aさんにもらったケヤキだ。もらったとき、サクラだと聞いていて、なんかおかしい気がしていたけど、割ってみるとやっぱりケヤキだった。外側だけ削った。続きは明日にする。そうそう、OKIPPA の袋が今日届いた。結構大きな袋だ。Мと二人で設置した。早速、先日ヨドバシで買ったプリンターの詰め替えインクが届き、ちゃんと郵便屋さんはその袋に入れていってくれた。これは便利だなと思うのだけれど、1回品物を入れてしまうと、そのあとに届いた品物はその袋に入れられなくなってしまう。1日に複数の業者で配達される時にはどうなるのだろう。ちょっと厄介なんじゃ 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510502 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:272×192mm ※額縁は付属しません。
-
42 配達途中の風景
¥5,000
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510500 ========== ないかなと思ったりした。まあ、使ってみてどうかなという感じ。「大豆田とわ子と3人の元夫」というドラマをМが見ているので、僕も便乗して見ている。今回がもう第8 回だということに驚いていた。あっという間だ、本当に、最近。Мは昨日放送されたものをGYAO で今日の朝に1回、日中に1回、夜に1回と今日1日で3回も見たらしい。会話劇として面白いので、何かしながら流すのにもちょうどいい感じなのかもしれない。ゆず丸は最近元気になっているみたいだ。新しい葉っぱがたくさん出てきているし、小さなトゲが出てきている。ひまわりの種をまいた。芽が出るのが楽しみ。畑の周りに埋めたので、草刈りのときに一緒に刈ってしまわないように気を付けないといけない。田んぼの水を見に行く。ちょうどいい感じの水の高さだが、やはり苗が小さい。去年の苗の様子の写真を見たけど、やっぱり比べ物にならないくらい小さい。相談して、あと2週間様子を見てダメそうならもらった苗に植え替えてもいいんじゃないかという話になった。けど、たぶんダメそうでも植え替えないんじゃないかなと思う。小学校から帰ってきて、Мを迎えに行く。手伝いに行っている事務の仕事が終わらないとのことなので、M が作業している隣で、昨日の田植えの動画を編集したり、ネットショップの体裁を整えたりしていた。家に帰ってから1時間くらいツバキの即興椅子の制作をした。うまくいくかはまだ分からない。少しずつ進めることにしようと思う。僕の作業の音がうるさくてМは昼寝ができなかったらしいので、3 時半くらいから2階で寝た。Мが寝ているあいだ、椅子の制作はやめてネットショップを修正していた。商品説明のところを、なんかいつもと違う感じで書いたら見やすくなった気がする。仮の画像をはめ込んだ状態でМに見てもらったら、いいじゃんとのことなのでこんな感じで進めたい。ゆず丸の枝にあおむしがいたので、家に連れて帰って、切り開いたペットボトルの中に入れた。土と木の枝と、ゆずの木の枝とレタスを一緒に入れて、ラップをした。ラップには爪楊枝で小さな穴をあけておいたのでたぶん息苦しくはないんじゃないかなと思う。人間2人に猫1匹、カタツムリが1匹にあおむしが1匹。ずいぶん大所帯になってしまった。あおむしはゆずの葉っぱが好きらしく、パクパク食べている。レタスは食べていない様子。つつくと、頭から黄色い角みたいなのが出てくる。そしてなんか懐かしいようなあのあおむし特有のにおいがした。幼いころに嗅いだ匂いだ。坂口恭平の「生きのびるための事務」という連載を読んでいる。面白いので続けて読んでみる。10年後、僕はどんな1日を送っていたいのか、ちょっと書いてみることにしようかなと思う。(生きのびる~では、ノートにしか書けないと書いてあったけど、まぁ、ここで書いても行けるんじゃないかなという気がするので、ちょっと書いてみる。その前に 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510504 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:192×272mm ※額縁は付属しません。
-
43 まっすぐな道
¥5,000
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510502 ========== 僕も「ジム」をひとり雇ってみようかな、なんて思う。なぁ、ジム僕は10年後、どうなってるかな?「どうでしょうね、それは分かりません」それはそうだよね。「肝心なことは自分がどうなっていたいかを明確にイメージすることですね。」そっか、そうね。サカグチキョウヘイの文章にもそんな感じのことが書いてあったよ。そうだなぁ、10年後、僕は39歳だ。どんな暮らしを送っていたいんだろう。多分今とそんなに変わってないんじゃないかな。でも、お金の心配は今よりなくて、というか、お金を得るために使う時間を極限まで減らしていたいというか、何もしなくても生活に困らないだけのお金が入ってくるような状態にできたらいいなと思う。「違う違う、そういうことじゃない」そっか、そうね、これは、「将来の夢」でしかない。ここに描かなくちゃいけないのは、「将来の現実」だ。気を取り直して考える。朝は6時に起きる。それからとりあえず1時間くらい、文章でも書こうかな。今は文章を夜書いてるけど、夜だと眠くなったときに書きたいこと書くのをあきらめちゃったりするから、朝がいいと思う。それに、文章を書くと目が冴えてしまって、眠れなくなったりもするから、文章を書くのは朝がいいと思う。そんで、そのあと、朝ご飯を作って食べる。米は土鍋で炊きたい。あとは目玉焼きとウィンナーとみそ汁とかでいい。米は自分で作ったやつを1年中食べられたらいいな、現状では半年くらいで食べ尽くしてしまう。ご飯を食べ終わるのは8時くらいだろうか。そのあと1時間くらい読書をする。それで、9時になる。9時から20分くらい畑に行ったり田んぼを見たりする。そして家に帰ってきたら9時半だ。10時までの間に前日仕込んでおいたパンを切り分け成形しておく。それが終わったら昼まで2時間絵を描いて過ごす。長い期間かけて描く絵と、その日その日に完成させる絵とを同時並行していたい。昼ごはんはパンを焼いて食べる。具はなんでもいい。昨日の夜ご飯を挟んで食べるみたいな感じ。ごはんを食べ終わって1時になる。そこから少しだけ昼寝したい。20分ですっきり目覚められたら最高。そのあと、午後は木工の制作かな、椅子とか、机とか。とりあえず、自分の使いたいものをどんどん作っていって、そのうち家とかも自分でいじったりして、みたいな。誰かのためのものづくりじゃなくて、自分の暮らしのためのものづくりをして過ごしたい。あるいは生き物の彫刻とか、そういうのでもいいなと思う。木という素材にこだわらなくてもいいかなという気もするけど、まぁ、今のところ木に興味があるから、木の制作をしたい。何か一連のテーマのあるものを作りたい。1年だったり、1カ月だったり、期間はまちまちだけど、とにかく期間を決めて、その期間はそのテーマに沿った制作をする。それを展示にしたりとかもしたい。あんまし人と会ったりはしたくないけど、作ったものを人に見せた 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510505 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:192×272mm ※額縁は付属しません。
-
44 夏の立体交差路
¥5,000
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510504 ========== りはしたい気がする。だから年に1回はその年の制作物をまとめた展示会とかできたら面白いかもしれない。それが大体1時間くらい。とすると今は何時何だろう。13時にご飯食べ終わり、13時20分昼寝終わり、とすると、大体14時半とかになるのかな。おやつを食べてから、チェロの練習。ピアノの練習をする。あるいは映画を見たりする。寝てもいいみたいな自由時間を2時間を過ごす。それで16時半そのあと、畑と田んぼに行って、帰ってきて17時。畑の野菜を摘んできて夜食べる。夜は唐揚げとかハンバーグとか割とがっつり目のものを食べたい。ご飯食べ終わって18時半、そのあと日記を書く。朝に文章を書くといったけど、日記はやっぱり夜に書きたいような気がする。だから朝の1時間は何か物語を綴ってみるのがいいかもしれない。日記はだらだら書いてると、なんだかんだ結構時間がかかるから長めに予定しておきたい。とにかく思いついたことをどんどん書いていくような文章をだらだらと書いていたい。1年分の本が、1冊の本になって1冊だけ製本したのを本棚に置いておくとか面白いかもしれない。いまのペースで毎日書いたらどのくらいの分厚さの本になるんだろう。今調べたら、文庫版のカラマーゾフの兄弟が(上)(中)(下)の3冊で2550 ページなんだそうな。1ページを38 文字16 行詰めとすると、608 文字。ということは608×2550=1,550,400 文字ということになる。大体150 万字だ。結構すごい文章量だ。3冊で150万字ってことは、1冊なら50万字だ。1年間で50万字ということは、計算すると1日では1370 文字でいけるらしい。1日平均1400 文字を積み重ねていけば、毎年カラマーゾフの兄弟的な厚さの本を1冊作れることになるわけだ。なるほど。ちなみに、今日はどれだけ書いてるのかというと、現時点で2961 文字だ。1日1400 文字の日記を書くというのは結構いい目標かもしれない。とすると今は少し書きすぎているのかもしれない。なるべく面白い1400 文字の日記をつくるように文章を磨いた方がいいかもしれないけど、とりあえず今の段階では毎日毎日1400 文字書くような習慣にしてみようかなと思う。話がだいぶそれたけど、いま何時なんだろう。18時半にご飯を食べ終わって20時か20時半くらいだ。日記を書き終わったら風呂に入ってすぐに寝る。21時には布団に入って寝る。一日のスケジュールはそんな感じが理想かもしれない。Мのことが全然書いてないけど、田んぼとか、畑とか、自由時間とか夜とかを一緒に過ごしたい感じ。雨。結構降っている中、ゆずの配達。なんか、配達の日は雨が多い気がするのは気のせいだろうか。特に変わったこともなく、配達終了。引き下げが多い。あとゆずジュースを仕入れすぎな気がする。ソおおおおおおおおおおおおおおオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510508 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:192×272mm ※額縁は付属しません。
-
45 つぐはる
¥5,000
SOLD OUT
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240 ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510505 ========== オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオr54x© 猫がパソコンを踏んだ。へんな文字が入力されたけど、とりあえず消さずに残しておくことにする。ゆずジュースを仕入れ過ぎてる気がする。60本も売れるんだろうか・・・。雨の日の配達は結構めんどくさい。商品が濡れるといけないし、伝票も濡れるし、服も靴も濡れる。車のガラスは曇るし、本当にいいことない。上矢作の道の駅でミニトマトの苗を買った。250円。帰宅後、雨もだいぶ小雨になっていたのですぐに畑に植えた。育ってほしい。来年はビニールハウスを作ってみようかという話をした。トマトやナスの苗、コメの苗もそこで育てられるくらいの広さのがいい。配達の途中、田んぼがいくつもあったけど、みんなの苗はやっぱり大きい。見た中では僕らの苗が一番小さい……。帰ってきて、田んぼを見に行くと、雨のせいか水位が高く、水没しかけてて、植えてないみたいだった。水位をすこし下げておいた。明日の朝にまた様子を見に行くつもりだ。あおむしはゆずの葉っぱをみんな食べつくしてしまいそうなくらい、パクパクパクパクとゆずの葉を食べている。今朝入れておいた、レタスも、お茶の葉も興味を示していない。何か食べものを入れてあげないと。今調べたら、あおむしは最初に食べた餌を好んで食べ続けるらしい、ということはゆずの葉っぱを与え続けないといけないのか!ゆず丸の葉っぱはまだそんなにあげられないし、どこかからかもらってこないといけない。庭文庫でもらってこようかな。ゆずの配達の途中、振興事務所に寄るとМは何やら他の仕事の話が始まってしまったみたいなので、僕はひとり車のなかで坂口恭平の「生きのびるための事務」の第4回を読んだ。少し早いけど猫にご飯をあげた。パクパク食べている。なんか今日は長く書いた気がしたけど、数えるとあんまし書いてないみたいだ。昨日ツイッターに投稿した木のスプーン制作キットの販売ページをその投稿にぶら下げてみた。反応はどのくらいあるだろう・・・。今その投稿がどのくらい反応があるのかのデータ的なものを見ながらこれを書いてるのだけど、面白いのは、やっぱりインプレッション10に対してエンゲージメントが1あるという比率が変わらないというところ。いつもと比べると、結構クリック率高い。ページに飛んでもらえてるみたいだ。今気づいたけど、商品ページのリンクを貼る投稿を間違えた。ので、いま修正した。売れるといいな……。さて、今日は何を食べようか。今週は買い物に行ってないので、あんまし食材がない。キムチの素をもらったからキムチ鍋にしてもいいかもしれない。昨日の夜、Мは「疲れているけど、眠れない」みたいな感じだったらしい。何かお話をして、と言われたので即興的にお話を作って話した。トランプの国には13の家族と2人のジョーカーが住んでいまし 続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510509 ======= 画材:紙、アクリルガッシュ サイズ:192×272mm ※額縁は付属しません。