109 庭文庫の庭
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べたっけかな、今日はあんまり色んなことがあったもんだから、ちょっと覚えていない。とにかく、朝ごはんを食べて、それから額縁を作った。Mに今朝描いた絵の出品作業をお願いした。額縁も販売開始してみた。先日買った額縁用の紐はなんだかあんまり良くないみたいだった。もしかしたら、絵の大きさに対して丈夫すぎるのかもしれない。紐の芯としてワイヤーが入っているのだけれどそのワイヤーと紐の繊維とが分離しやすいというか、端っこからどんどんほつれ始めるのが釈然としない。少し試して、結局は家にあった別の紐を使うことにした。額縁用の紐の結び方をネットで調べて、その通りにやってみるときっちり結べた。作りかけになっていた額縁3個のやすり掛けをし、ガラスコート塗料を塗った。1日乾燥させて、明日、裏板を作り金具を取り付けて完成の予定。Mと相談しながら、額縁の販売価格を決定した。ネットで売るので、郵送するのに送料がいくらかかるかな、と調べてみるとなんと、サイズ的にはクリックポストという方法で送れるらしいことが分かった。日本全国200円あれば送れる。ただポストに投函されるので水に濡れる可能性がなくもない、ということで、一応、注文の際にゆうパックと、クリックポストの2つの方法から選べるようにMが設定してくれた。額縁にぴったりのサイズの段ボールもMが見つけて発注してくれた。明日届くらしい。届くといえば、先日、世界堂のオンラインショップで注文した画材達も発送されたらしい。ワクワクである。届いたらとりあえずキャンバスを張ろうと思う。キャンバスを張るのはたぶん12年ぶりということになると思う。14時頃、おなかがすいたのでふりかけご飯を食べる。最近の昼食はこんな感じだ。その後、ペンレストの切り出し作業をした。たぶん1時間か1時間半かそれくらい。Mにヘッドホンを借りて、学生時代によく見ていた「山田玲司のヤングサンデー」を流しながら作業した。以前から気になっていた横山大観の回を流しながらの作業。やっぱり面白い。横山大観は東京美術学校の1期生ということだ。もともと彼は洋画家に鉛筆画を習っていたので、入試の時にも洋画を受けるつもりだったけれど、いざ入試の日になると洋画の方が倍率が高そうで受かる見込みがあまりなさそうだった。ということで、急遽日本画の試験を受けることにして、描き方もよく分からないから、周りの受験生の上手そうな奴の描き方を真似して描いてみたらなんか受かった。みたいなエピソードが紹介されていた。大観の写真が何枚か紹介されていて、彼の若いころのオドオドとした感じも、もう少し後の時期のめっちゃいい笑顔の感じもすごくいい写真だった。あの2枚は大観とはどういう人間なのかをすごく象徴的に表しているような感じがする。日本画の歴史は僕は全然分からない。それこそ、西の竹内栖鳳、東の横山大観、それくらいしか知らない。日本画
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画材:紙、アクリルガッシュ
サイズ:192×272mm
※額縁は付属しません。
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