98 山なみと屋根
¥5,000 税込
残り1点
別途送料がかかります。送料を確認する
最初から読む→https://junota.base.shop/items/79412240
ひとつ前を読む→https://junota.base.shop/items/81510754
==========
りる本を決めておくといいかもしれない。面白いエッセイを書く人だれかいるかな。調べてみようと思う。④「アートにとって価値とは何か」⑥「ピカソ」この辺は最近の僕の中でのアートブームを反映している。⑤「シャルトル大聖堂」これは、この間、透明水彩とペンで何か、建築の絵を描きたいなと思って描いたのが「シャルトル大聖堂」だったので、何となく、目が勝手にその文字を探したのだろう。ふと目に入った本に「シャルトル大聖堂」という文字があったので借りてきた。読むかどうかはわからない。だいぶ図書館に長居してしまった。他にもやることがある。次にファッションセンターしまむらへ行きパンツを買った。パンツだけ買うつもりだったけど、夏用の掛布団がないことに気づき、タオルケットも買った。なんかかわいい柄のを買った。マリメッコみたいな花柄のやつ。グレートーンですべすべしたやつだ。昨日はこれをかけて寝たけど、いい感じだった。そして、そのしまむらの向かいにあるマックでマックシェイク・バニラ・Mを買って、Mと半分こして飲んだ。久しぶりのマックシェイク。冷たくておいしい。夏を感じる。なんとなく、僕の中では図書館というのも夏を感じる要素である。外で汗かくような仕事をして、家に帰って昼間からシャワーを浴びる。田んぼも水だからか、田んぼの仕事をした後はいつもプールに入ったあとのような感覚になる。冷たい飲み物をのむ。図書館に長居する。マックシェイクを飲む。タオルケットを買う。なんかすごく、夏というものが凝縮されたような1日だった。梅雨もそろそろあけそうだ。つぐはるはプリンターの上で寝るのが好きだ。ときどき、びくっとするのだけれど、このあいだはその挙動がかなり大きくて飛び上がるくらいだった。それで天井に頭をぶつけていたので、大丈夫か?と心配していたけれど、本人は痛くもなんともないようで、戸惑ったような、驚いたような顔をしていた。何が起きたか理解していないようだった。そしてそのまますぐに寝返りを打って寝てしまった。猫がうちに来てそういえば、昨日で1年だったようだ。来た頃はめちゃくちゃ小さくて不安そうだった。僕もちゃんと育ってくれるか、変なもの飲み込んだりしないか、と不安だったけれど、そんな心配をよそにちゃんと成長し、だいぶ太々しさも増してきたような気がする。つぐはるという名前にした。つぐはる、というのは藤田嗣治からもらった名前。鼻下にちょび髭みたいな黒い模様がある。その髭模様をみて、Mが「つぐはるにしよう」といった。僕も好きな画家だし、いいなと思ったので、そう決まった。僕とつぐはるは何か似ているらしい。自分ではよくわからないけれど、何人かに言われた。僕とMもよく似ているらしく、時々兄妹と間違われる。それも自分たちではよくわからない。つぐはるはプリンターの上とか、冷蔵庫とか電子レンジの上とかが好きだ。箱の中も好きだ。結構
続きを読む→https://junota.base.shop/items/81510760
=======
画材:紙、アクリルガッシュ
サイズ:192×272mm
※額縁は付属しません。
-
レビュー
(2)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥5,000 税込