77 Mとつぐはる
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と8倍くらいあると思う。そう、イメージの中にあったビワの種はこんな感じ。と思った。イメージとしてはカシューナッツくらいの大きさだ。手の届くところの実をどんどん取っていく。産毛がふわふわしているものもあれば、実の表面がつるんと、ツルツルしているものもある。この違いはどうして生まれるのだろう。実はとりきれないほどあった。このあいだ、種を育て始めたけど、なんかその必要ないんじゃないかという気がした。これだけとれる木がもうすでにあるとすると......。まぁ観察したいので育ててみることにする。手の届く範囲のものを粗方とった。上の方にはまだまだ綺麗そうなのがいっぱい枝先にくっついている。Mが木登りをしてそれを取ってくることになった。僕が行ってもよかったのだけれど、Mがやる気だったので、僕は「落ちないでね」と下でバケツを片手に見守ることにした。その心配とは裏腹にするすると登っていくM。僕はMがもいだ実を受け取りバケツに入れる。上の方の実はきれいだ。ふわふわしていて実も大きい。もっと上にいけばまだまだあるったけれど、これ以上取れても困ってしまうんじゃないかと思って、適当なところでやめておいた。家に帰って重さを量ったら大体3キロくらいとれたらしい。家に帰ってからまたいくつか生で食べた。おいしい。なんて贅沢なんだろうと思う。このあいだ、ゆずの木も植えたし、畑には栗の木が3本生えている。秋は栗とゆずで十分。あとは春先にブルーベリーとかイチゴがあれば最高だなと思う。夏にスイカもいいかもしれない。一袋分、綺麗そうなのを選んでお隣さんに持って行った。町の草刈りの仕事を代わりにやってほしいと言われ、4,000円もらった。家に帰ってビワジャムを作り始めた。まずは皮むき。これが大変。そして種と種のまわりの薄皮むき、これも大変。そして砂糖をまぶし1時間ほど放置、その間に風呂に入る。風呂から出て、少しして煮詰め始める。まずは果汁だけで煮る。新鮮だったからか灰汁は全然でなかった。すこしトロみがでてきたかなと思ったら火をとめ、果実を入れ、また煮る。根気強く煮込んでいく。昨日今日とどれだけガスを使っただろう。甘い香りがする。実の部分の重さの68%くらい?グラニュー糖を入れた。こげないようにかき混ぜながらコトコト煮込む。途中少し味見をする。種をさっとゆで、種の薄皮も同時に剥いておいた。後で香りづけに使うつもりだ。杏仁みたいな香りがした。どのくらい煮込んでいいのかわからなかったので、調べると、コップ一杯の水にジャムの液を垂らしてその液体の水中での広がり方によって見分けられるということが分かった。試してみるとちょうどいい感じらしかったので、種と(レモン汁がなかったので) ゆずの果汁とを入れてまたしばらく煮た。先ほどと同じ方法ですとんと、コップの底までジャムの液が落ちていくまで煮込んだ。火を止めて瓶に入れる。蓋を
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画材:キャンバス、アクリルガッシュ
サイズ:410×318mm
※額縁は付属しません。
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