78 水辺の町
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して逆さにしてテーブルの上に置いておいた。Mがジャムと同時に作ってくれていた晩ごはんを食べた。ジャガイモ、エリンギ、お麩、たまねぎ、コジケイのハムの塊、そんなのを昨日のお稲荷さんの煮汁で煮込んだもの。おいしかった。そうそう、配達の途中の昼ごはんとして、昨日作ったおいなりさんを食べたのだけれど、いい感じだった。なんか運動会みたいだった。お稲荷さんは冷たくなっていた方がおいしい。保冷剤をもってきて、冷やしておいて正解だった。今度、誕生日に動物園に行こうという話になっているのだけれど、その時にもお稲荷さんをお弁当としてもっていくことにしようと思う。あとは唐揚げとかだし巻き卵、そのころには庭で育てているプチトマトも食べられるようになっていることだろうと思う。いっぱい作ってもっていくんだ、と想像する。ジャムを作り終え、もう結構今日はくたくた。味見してみたけれどもっと砂糖は少なくしてもよさそう。9時ごろに布団に入る。目覚めると1時半だった。睡眠時間は4時間か、少し短い気もするけれど、ぱっちり目が覚めたので、起きてこの文章を書き始める。眠くなったら昼寝をすればいい。このごろ、オンラインで結構注文をしてもらえていて、本当に本当にうれしい。飛び跳ねるくらいうれしい、というか、本当に飛び跳ねている。4日連続で注文が入っていて、思っていたよりもナイフの減りが早くて、もう右利き用のナイフの在庫がなくなってしまった。追加の注文をしてから2週間くらい経つけど、いつ届くだろうか、明日問い合わせてみようと思う。この調子でいけば、かなりいい感じ。毎日好きなことをして過ごして、お金にも困らない、そんな状態を作れるかもしれないという手ごたえがある。まぁ、ぼちぼちやっていくつもりだ。昨日のビワジャムを少し舐めてこようかな。今日はパンを焼こうかなと思う。この間から育て始めた、シロツメクサの酵母もいい感じになってきているので、それをもう少し増やしてそれでも食べてみたいなと思うけど、とりあえず今日はまたイーストのパンを焼くことにする。部屋は甘い香りで充ちている。もいできたビワを使ってマフィンを作る。第一弾、もいできたビワの皮をむき、種を取り出してから、刻んで生地に混ぜる。ほのかなビワの甘味。第二弾、先ほどの生地に先日作ったビワジャムを入れる。よりビワの味を楽しめる。ちゃんと甘くて、僕はこっちが好きだ。第三弾として、プレーンを焼く。全部で36個のマフィンができた。自分たち用に取り分けた後、普段お世話になっている方々へのお返しにした。ビワがすごく好き、という方がいたので、もう1回ビワの木に登って摘んできた。猫は窓辺で川の流れを見ている。朝食を食べ終え、気分も落ち着いたらしい。床には何枚もの絵が散乱している。抽象に向かっていて、1日に何枚も生み出している。だんだんと紙がもったいないような気がしてきたので紙は
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画材:キャンバス、油彩
サイズ:273×220mm
※額縁は付属しません。
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