105 白い塀
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かなのに驚いた。結構いいかもしれないなと思う。缶ビールとペットボトルのお茶をお礼にもらって帰宅した。昨日買った食材を使って晩ごはんをつくることにした。ベーコン、キャベツ、ズッキーニ、マッシュルームなどなどが残っていて、何となく洋風な食材が多かったので、ポトフを作ることにした。コンソメとニンニクで味をつけ、けっこういい感じにできた。食後にクリームを塗らずに残しておいたパウンドケーキを少し食べた。今日もおなかいっぱいだ。毎日こんな食事をしていたら、絶対すぐに太るな、なんて思いながら歯を磨き、布団に倒れこむ。Mと遊び、ねむる。あまりよく眠れなかった。こうして2日間にわたる宴は終わった。家でのこういう過ごし方が僕は好きだ。自分の食べたいものを自分で時間をかけて作り、食べる。こんなに贅沢な過ごし方があるだろうか。本当なら友人を呼んで、みんなで作って食べたいけど、コロナのこともあるしそういう訳にもいかないけれど、そのうちそういう会をやりたい。みんなに泊まりに来てもらって――いつになるだろう。でもMと二人でのパーティーもそれはそれで、というか、二人だから楽しめることもあって、気楽で、いい宴だったなぁと思う。ただ料理をするだけじゃなくて、お品書きを作ったのも結構よかったなと、二人だけのパーティーだけど、ちゃんと、いつもと違う雰囲気を作って、それを楽しむ。書いていて思い出したけど、僕の好きな建築家に宮脇檀というのがいるのだけど、その人もそんなようなことを本に書いていた。高校生のころから、彼の本をよく読んでいて、結構僕の中の奥深くまで彼の考え方がしみ込んでいるのかもしれない。建築は暮らしを入れる器なのだから、まずは建築の内容物である暮らしをちゃんと作りこまないといけない。外身ばっかり立派にしても虚しいだけだと思う。この2日間は僕なりの建築の実践だったのかもしれない。中身はだんだんと充実してきたという感じがする。そろそろその入れ物と向き合うことができるかもしれない。そんなことを思うけれど、懐具合を考えるとそれはまだだいぶ先のことのような気がしてくる。だいぶ久しぶりの投稿になってしまいました。文章を書く習慣がついてきたかなと思っていたのだけれど、何かの拍子に書かない日が続くと、書かない習慣がつくのはあっという間なものですぐに何事もなかったかのようにほったらかしになってしまう。そういういつものやつですね……。何事も物事を続けるというのは難しいものです。でも、その代わりといっていいのかわかりませんが、ここ3か月くらい絵を描くことは自然と無理なく続けられていて、何枚描いたのかはもうちょっとわかりませんが、3か月でたぶん150枚くらい絵を描いているようです。毎日毎日飽きもせずに絵を描いて、ちょっと彫刻のようなものにも手を出してみたりして、という今のような過ごし方は、なんとなく中学生・高校
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画材:紙、アクリルガッシュ
サイズ:192×272mm
※額縁は付属しません。
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